事務所通信 平成21年4月号掲載
20年、101回
 平成21年3月31日で、満19年が経過し4月より20年目に入りました。平成2年4月1日に6畳二間で開業しましたが、月日のたつのは早いものだと感じています。
 辞表を2回提出のうえやっと開業しましたが、当初、あまりに仕事が少なく暇だったため、宅配の方に気の毒がられたり、その年に生まれた娘のビデオを毎日撮ってばかりいたことが思い出されます。
 その娘も今年大学に進学し、家を離れたため少し寂しい思いでいる今日この頃です。

 それと同時に、平成10年から始めた、「経営研究会」が昨年12月で100回目となり今年4月より101回目に入りました。
 平成9〜10年頃は、「山一証券」「北海道拓殖銀行」の経営破綻があり、中小企業においても多くの倒産が発生した年でした。
 金融機関が破綻するとは誰が想像したことでしょう。
 そこで、何とか経営の本質を探りたいということでスタートさせたのが「経営研究会」でした。あれから10年あまり経過し、当時と状況は違いますが、再び大変な時代に突入しました。しかし、私は大変とは「大きな変化」ととらえたいと思っています。「大きな変化」のときは「大きなチャンス」でもあります。地味な会ではありますが、思いも新たにこれからも続けていきたいと思っています。
                            所 長  須 田 幸 英
                               事務所通信 4月号掲載
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